過去の金利から、これからの住宅ローンの金利がどのように変化していくのかある程度把握できると言います。
ある説では、5年後には住宅ローンの金利が5%になるのではないか!と言われていますが、これはあくまでも日本の景気が良くなったりした場合ですので、絶対に金利が上がるかと言えばそうではありません。
住宅ローンの金利も一気に上がるわけではなく、少しずつ金利が上昇していきますので、ビックリするほど上がっていくということは余りないかもしれません。
たとえば、3000万円の住宅ローンを35年、元利均等返済で借り入れをした場合、今の状態から5%に金利が上がった場合は、何と2000万円弱も支払いに差が生じてきます。
毎月支払う返済額は変わらなかったとしても、トータルでみればこれまで金利によって差が生じるということになりますので、やはり金利を侮ることはできません。
過去から予想される今後の金利に注目をするのは大変良いことですし、いつが借り換えの時期なのかまた新規で借りるならいつが良いのかを把握していくことができます。
ネットや新聞などを見ながら住宅ローンの金利について調べていくと良いでしょう。
金利が低いうちに借り入れをしておくに越したことはないわけですから。