金利動向

【2018年11月】最新の住宅ローン金利動向(借り換え)

2018年11月の住宅ローンの金利動向は、多くのネット銀行は前月と同率の金利で落ち着きました。

じぶん銀行、au住宅ローンに関しては、若干ではありますが固定金利が下がり、反対に三菱UFJ銀行は固定金利が+0.50%上昇しました。

2018年11月も引き続き、低金利水準をキープしている状態となっています。

しかし、下記の記事でも紹介したように、日本銀行(通称日銀)が今年の7月に金融政策緩和の一貫として、金利上昇を容認してから、緩やかに金利上昇の傾向が見られているともみられています。

日銀が金利上昇を容認!住宅ローン金利はどう変わる?日銀の決定の説明から、金利の上昇の仕組みを説明しています。金利別に上昇する仕組みが異なるので、今後考えられる可能性について触れています。...

上記の政策に加えて、最近の株価の急変動や、少し長い目で見て来年2019年の消費税アップなど、いつどのタイミングで金利が上昇していまうのかは現状読みづらい状況にあります。

ここ7年ほどは、ずっと低金利をキープしていた状態だったものが、今年の夏から徐々に上がっていることを考えると、低金利時代の終わりも近いと言えるかもしれません。

住宅ローンの借り換えを検討している人は、少なくとも2019年10月の消費税が増税されるまでには、頭金の準備から銀行選びまで済ませておくようにしましょう。