住宅ローンの控除を受ける際は、会社員として企業に勤められている場合年末調整時にまとめて必要書類を提出することになります。
税務署で予めまとめられた住宅借入金等特別控除額の計算明細書、銀行のローンを利用されている方は今現在の残高証明書を添付します。
これらの必要書類を提出すれば自分で確定申告を行わずとも控除を受けることができるようになるでしょう。
また、自営業の方の場合は上記のような方法ではありませんので、事前にどのように申告をしたらいいのか問い合わせてみましょう。
ただし、住宅を購入してから初めての控除を受ける際には確定申告をしなくてはいけません。
この確定申告の際に必要となる書類は、住民票、源泉徴収票、確定申告書、登記簿、契約書、その他必要とされている書類を用意して最寄りの税務署で申告を行います。
中古住宅を購入した際にも控除を受けることはできますが、新築で購入した場合と必要とされる書類が異なってくることもあるようです。
確実なのは、事前にどういったものを揃えたらいいのか問い合わせてみることです。
住宅ローンの控除を受ける時の確定申告は一見難しそうに感じると思いますが、相談しながら行えばできてしまうものですのでさほど心配することはありません。